こんにちは。しいらかんすです。
この記事では「福祉住環境コーディネーター2級」の取得について解説していきます。
あくまで私の考えですのであしからず。
タイトルが煽っているようですが、理学療法士として働いていれば簡単だよってことです。
現に、養成校の段階で取得している学生もいるレベルです。
なにか資格を取得したいと考えている方がいましたらおすすめの資格と思います。
では、順にお話していきます。
福祉住環境コーディネーターとは
福祉住環境コーディネーターとは東京商工会議所が発行元の民間資格です。
資格名の通り、住宅環境に対して医療・介護の目線でアドバイスする力を培うものになります。
資格は3級、2級、1級とあり、1級が最上位資格になります。
受験に向けて
サイト上で申し込みを行います。
年に2度、試験が開催されています。
昔と違って現在は、PCで受験をするようです。
東京商工会議所検定サイト | 福祉住環境コーディネーター検定試験® (tokyo-cci.or.jp)
申し込み後は勉強ですね。
私はこのテキストを使用しました。
やはり公式が出している本ですので、安心して勉強することができました。
では、具体的に勉強の内容をお伝えします。
試験内容的には、理学療法士としての知識や技術で基本的には対応可能です。
ぶっちゃけると、1度サラッと目を通した程度で試験日を迎えてしまったのです。
時間がなかった!というのは言い訳ですが、社会人になっての初めての資格試験。
仕事と勉強の両立が難しいとよく聞いていましたが、私も例外なく難しかったですね。
ほぼノー勉で挑んだ試験でしたが、無事に合格しました。
現在の公式サイトの情報ですが、全体の28.3%の方が1か月未満、1日30分未満の方が13.3%
受験者のPTの割合が8.7%
がんばって勉強して受かるというものではないのでしょう。
先述しましたが、この資格の試験範囲は我々の業務内の知識でカバーできます。
ただ、試験の冒頭は法律関係でしたが、そこは全くわかりませんでした(笑)
そういう意味では、勉強すべきなのかもしれません。
資格取得後
では、無事に受かった後の話をしたいと思います。
資格を取った後、どういう進路を辿ったか。
そうです。みなさんわかっているとお思いですが、特に変わりません(笑)
資格取ったよってだけです。
勉強した結果、それ相応の等級にあなたのレベルがありますっていう証明と思えばいいでしょうか。
この資格取得を通して得た知識で、日ごろの業務にどう活かすかというのが大事なのです。
ただ、1級になると話は少し変わってきます。
この資格を持ったからと言って仕事が増えるとか給料がupするとかはありませんが、
1級取得者は全国的に見ても少ないです。
毎年50人前後の合格者数ですので、資格の希少価値はあるでしょう。
受験者数自体も少ないので、資格取得へのメリットなどを考慮した結果なのかもしれません。
理学療法士のキャリアアップのためには資格取得という方法があります。
住環境コーディネーターの資格取得はいい経験になるでしょう。
2級であれば、現役理学療法士は取得可能な知識量と思いますので、
気軽に受けてみてはいかがでしょうか。
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